Tさん、緊急の旅立ちへ
2016.06.29
長期にご入院中だった90代のTさん。直前までお話もできて食事も召し上がっていましたが。 昨日午後「お話ができなくなった」という連絡が入り、夕方18時過ぎにはお亡くなりになった連絡が入りました。職員が面会に行こうとしていた矢先でした。最後まで気丈で、周囲にお気遣いをされる方でした。 ご契約から10年を超えた契約者様です。職員で最後のお見送りをしたいと思います。 |
※クリックすると拡大画像がご覧いただけます。 |
---|
【契約者の集い】情報
2016.06.23
6月某日、両国へ行ってきました! きずなの会東京事務所では、年に数回、西東京支局・所沢支局と合同で、 【契約者の集い】と称して会員の皆様の交流イベントを開催しています。 次回は『両国散策&お食事会』を企画中です。 その下見のため、企画担当の職員2名で両国を歩いてきました。 会員様に楽しんでいただけるよう、地図を片手に、見どころを探してきました。 途中、自転車に乗ったお相撲さんとすれ違ったり、 鬢付け油の香りに振り向くと、浴衣姿のお相撲さんがいたり、 さすが両国、雰囲気たっぷりでした!! 会員の皆様には、準備ができ次第、ご案内をいたします。 ぜひぜひ、ご参加ください。 |
※クリックすると拡大画像がご覧いただけます。 |
---|
説明会を開催しました
2016.06.21
6月20日(月)池袋にあります、東京芸術劇場にて、きずなの会の制度説明会を開催しました。 今回は一般の方、専門職の方、合わせて10名がご参加くださいさました。 前半できずなの会の制度説明、後半で皆様からのご質問にお答えいたしました。 ご親族等の介護経験から様々な知識をお持ちの方、 ご自身の将来に対する不安を解消しようと、熱心に耳を傾けていらっしゃる方、 皆様の勉強熱心な姿勢に、職員も関心させられるばかりでした。 最後までお付き合いくださいまして、どうも有難うございました。 |
![]() |
---|
Sさん緊急入院
2016.06.14
何度も入退院を繰り返していたSさんでしたが、今回は肺炎を起こした様子。緊急入院となってしまいました。 職員が病室へ行くと、結構苦しそうに咳き込んでいます。「大丈夫ですか」と聞くと「本、買ってきて」と。 「読めるの?」うんうんというので、買いに行きました。「本」は「週刊文春」のことで、Sさんの愛読書です。 酸素も入っている状態で読めるのかしら、と心配しましたが戻って渡すと、さっそく読み始めていました。さらに、「テレビ!」というので、テレビカードの購入。看護師さんに頼んで、テレビの方向へ体位を変えてもらうとテレビ見ながら、週刊誌見ながら、の体勢になりました!「クッキー!」と言われましたが、こちらは却下。食べられる状況ではありません。 |
※クリックすると拡大画像がご覧いただけます。 |
---|
ホテル住まいの会員様
2016.06.14
長期にホテル滞在をしていらっしゃる契約者様がいらっしゃいます。 先日、往復はがきでご様子伺いをしましたが、戻ってきたハガキに職員が心配。 とりあえずホテルを訪問することにしました。ホテルを見上げて、職員二人思わず、「ドレスコードだいじょうぶでしょうか」と、チェックしあってギリギリオッケー。 ホテル前で契約者様に電話。「五分だけ」と言われてロビーでお目にかかりました。 「五分だけ」とのことでしたが、ご自身の近況などいろいろお話されて、あっという間に時間が経ちました。 思ったよりお元気そうで一安心いたしました。 |
※クリックすると拡大画像がご覧いただけます。 |
---|
ペット墓地
2016.06.07
Sさんが昔飼っていたゴールデンレトリバー、火葬の後ずっとお部屋にお骨がありました。 発見したとき、その大きさから思わず(人骨?)と引いた職員。「ゴールデンレトリバーだよ」と言われて納得しました。小柄な女性のお骨ぐらいのサイズです。相談し、町田市にあるペットの墓地(ディアガーデン)へ納骨を頼みました。 Sさんが運ぶのは難しいので、墓地の所有者の方にお引取りを頼みました。今日は、引き取りと同時に出来上がったワンちゃんのプレートを見せてもらいました。パンフレットを見て大変気に入ったSさん。 納骨後にも合同慰霊祭があります。そのときはぜひ墓地まで行っていただきたいです! |
※クリックすると拡大画像がご覧いただけます。 |
---|
6月生まれのKさん
2016.06.07
今月がお誕生日のKさん。誕生日カードを手渡しに行きました。 ホームからのプレゼントのお花が飾ってあり、「昨日祝ってもらった」と喜んでいらっしゃいました。 今月は父の日があります。離れて暮らす娘さんのところへ、ホームの付き添いで面会に行くことになっています。 「長生きしてね」と言われてるけど、もう85歳、十分長生きしたんだけどなあ、 と言うKさん。まだまだお元気でいていただかないとならないです。 |
※クリックすると拡大画像がご覧いただけます。 |
---|
Yさんのお葬式
2016.06.02
老衰で亡くなられたYさん。息子さんが希望してお葬儀を行いました。 海が大好きだったから、と祭壇に海をかたどったものを選ばれました。お花が波のようにうねっています。様々な彩りのお花が並び、大変きれいな祭壇でした。「僕は海はあまり好きじゃないんですが・・・」と息子さん。最後にお声をかけてあげてください、と促されると「お母さん!これまで長い間、ありがとうございました」と声をかけていらっしゃいました。息子さんもお元気ではないのですが、今日はがんばって最後のお見送りをなさっていました。思いの伝わる、大変いいお式でした。 |
※クリックすると拡大画像がご覧いただけます。 |
---|
Dさん特養へ
2016.06.01
Dさんの特養入所が決まり、担当職員が同行して少し遠い特養までお連れしました。 途中、サービスエリアで車を降りてお食事。なかなか立派なフードコートがありました。 「なかなかいいね」とお気に召していたDさんでしたが、特養に到着したあたりから、初めての場所にちょっと不安そうに。「明日も来てね」と言われた職員。 「明日はちょっと難しいけど近いうちにまた来るね」と辞去しました。やはり新しい場所は不安感いっぱいになるようで、職員も事務所に戻り心配そうでした。 |
※クリックすると拡大画像がご覧いただけます。 |
---|
Tさんの救急搬送!!
2016.06.01
ホームでお暮らしのTさんが、息苦しいという訴えで、夜間救急搬送されました。 Tさんはご夫妻で会員となっていただいている方です。 翌朝、奥様より電話で「心細いので入院手続きを手伝って欲しい」とのご依頼あり、 さっそく担当支援員が伺いました。 奥様とTさんの面会をさせていただくと…何と、すでにパジャマから普段着に着替えて、 ベッドにお座りになっておられました。 Tさんは、これまで入院の経験がまったく無く、病院では「一睡もできなかった…」とのこと。 「できればすぐにホームへ帰りたい…」と力なくおっしゃいます。 その後、奥様と医師の説明を伺うと、「検査の結果、特に治療を要するところは見つからないので、退院でいいですよ、また様子を見てください」とのこと。 その日のうちに、入院と退院手続きを行うということになりましたが、Tさんは、ホッとされていました。 Tさん、やはり慣れたベッド、奥様の側がいちばんですね。今晩はゆっくりお休みになってください! (一日のうちに入・退院手続きをしたのは初めてでした) |
※クリックすると拡大画像がご覧いただけます。 |
---|