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NEW会員様へ寄り添う支援

2019.05.13
都内の急性期病院にご入院中のS様【70代男性】。
先日、ご入居中の施設にて、誤嚥性肺炎を起こしてしまい、そのまま救急搬送されました。
すぐに、施設から当会に連絡があり病院へ駆けつけました。
入院手続き、レンタル病衣申込、主治医や医療相談員との面談、また、依頼された私物を施設に取りに行き、お持ちさせていただきました。

なかなか高熱が下がらず、抗生剤を継続投与。なんとか、数日後にご容態が安定いたしました。

ある日、病院から連絡がありました。いつもお世話になっている医療相談員さんからでした。
「すみません。ご相談したいことがあります。お電話ではお伝えし辛いので、一度、こちらに来ていただけませんか?」とのことでした。
病院に行くと、いつも気さくな内科のK主治医と、医療相談員さんが会議室の一室にて、私を待ってました。
K主治医がいつにない真剣な表情で口火を切りました。
「実は…ご入院中のSさんの件なんですが、熱も下がり、ここ数日容態もかなり安定しております。しかし、過去に短期で何度か誤嚥性肺炎を繰り返していらっしゃるようですね。また、施設に戻れば、とんぼ返りの可能性もある。からだへのご負担を考えると、施設での生活はもう難しいでしょう。
どうでしょう?我々が、長期で治療に専念できる病院を探し、私が紹介状を書きますので、そちらに移られては…」

私は、すぐにS様の気持ちを考えました。もう、施設には戻れない。病院が変わる…もしかしたら、ずっと病院生活になるかも…不安、ストレス…大丈夫だろうか?
しかし、急性期の病院は、急患の患者さんを受け入れ適切な検査をし、診断を確定させ治療を施して容態が安定したら、退院もしくは、他の病院へ移らなければならない。
ここにずっと入院させていただくのは無理なのです。

私は、少し考え、
「わかりました。よろしくお願いいたします。ただ、その前に、S様に私から話をさせてください。」と伝えました。

一連の話が終わり、私が会議室から出ると、医療相談員さんが、
「大丈夫。私が良い病院を探しますから大丈夫ですよ。Sさんに伝えてください。」と声をかけてくださいました。

私は、そのままS様の病室を訪ねました。
「よう、来てくれた。ありがとう。世話になった。だいぶ、からだもようなった。そろそろ、施設に戻るんだろうか。戻ったら、また、将棋さしたいわ。」

私は、S様が不安にならないよう、言葉を慎重に選びつつ、今回のお話をいたしました。
S様は、大変残念そうで、「そうか。もう、施設には戻れんのか…」と下を向いてしまいました。

私は、こうなるだろうと予想はしておりましたが、残念そうなS様の表情を目の当たりにすると辛くなりました。
「大丈夫、大丈夫です。心配ないですから。我々がついていますから‼︎
病院は、医療相談員さんが探してくれます。移る前に、私がS様の代わりに面談や見学にも行きます。しっかり話も聞いてきます。一番良いところへ行きましょう。
将棋盤あるかも確認してきますから。」

小さく少し猫背で丸まったS様の背中をそっと撫りました。

我々 きずなの会は、身元保証人として、ただ手続きをするだけではありません。ときに、会員様の気持ちに寄り添いながら、ときには厳しい現実のなかから最善の道を一緒に探していく、お手伝いをさせていただいております。

ロボットではなく、人間味溢れる相談員、支援員、そして、影のバックアップ事務員が揃っております。
身元保証人、生活支援等、お困りごとがあれば、いつでも当会にご相談ください。

きずなの会 東京事務所
TEL 03-5911-3400